ターゲットリストの作り方
どの企業でも「リスト」を持っていると思いますが、営業活動において「役に立つリスト」になっていますか?
ターゲットリストの作り方をマスターして、お手持ちのリストを生まれ変わらせましょう。
リストに使われるデータの種類
企業リストの元になるデータには、下記のような種類があります。それぞれに特色があり、メリット、デメリットもあることを覚えておきましょう。また、弊社がおすすめするのは企業の活動内容や事業分野まで網羅されたデータです。精度の高いターゲティングが見込める他、営業戦略も立てやすくなるためです。
①電話帳データやWEBサイトからの収集データ
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・価格が安い ・個人事業主や小規模な企業も含まれ、拠点情報が豊富 ・件数が多い:800万件など ・ターゲット企業の業界リストを作りやすい ・大量のリスト作りに向いている |
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・売上や従業数など、規模など不足する項目も多い ・会社名、業種などデータが古いこともある ・ニッチな分野へのアプローチには不向き |
②大手調査会社が作成したデータ
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・人による調査結果なので、データ精度は良い ・評点、与信情報なども取得できる |
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・価格が高い ・調査時期により古い情報がある |
③企業サイト、各種ポータルサイトから収集したデータ
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・価格が安い ・データの更新頻度が高いので、データが常に新しい ・フリーワード、企業活動、事業分野で絞り込みができる ・ターゲットを絞った精度の高いリストを作れる |
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・サイト情報なので、正確性に若干かける場合がある |
どんな項目があればいいの?
リストを絞り込む際、重要になるのが項目です。 例えば、本社の住所が東京都の企業にアプローチしたいとき、 リスト項目に「住所」がなければ、絞り込むことができません。 さらにマーケティングやインサイドセールス目線では「店舗を運営している企業」や「新しくサービスを立ち上げた企業」など、企業の活動に紐づく項目で絞り込みたいものです。
カチットサービスで使用する「Beegleデータ」は、企業の活動や分野などを「Papattoタグ」として付与しているので、「まさにそこ!」の企業を抽出することができます。

企業情報は毎日“変化”する
リスト業者から購入したリストをお持ちの方に質問です。
Q:ご購入されたのは何ヶ月前ですか?
Q:ご購入されたリスト情報のアップデートはお済ですか?
弊社の調査によると、2ヶ月で約40,000社がデータ更新されています。さらに、2ヶ月で約6,300社が消失しています。
・社名が変わった ・本社住所が移転した
・代表者が移転した ・上場した
・合併解散した ・法人番号が変わった
リストの鮮度は、買った瞬間からおちていくため、定期的なアップデートが必要です。
大代表へのアプローチはやめましょう
20%
この数字、何を示しているかわかりますか? 大代表に電話をした際、受付窓口(ゲートキーパー)を突破できる割合が、約20%といわれています。
つまり、どんなに精度や鮮度のいいリストを用意しても、大代表の電話番号しか持っていなければ、80%は使えないリストになってしまいます。


カチットサービスで使用する「Beegleデータ」は、大手・中小企業20万社・170万部署から、アプローチしたいターゲット部署だけを抽出することができます。
『人事』『経理』『営業』などの部門カテゴリーで簡単に選択することもできますし、『DX』や『教育』など特定の部署名(フリーワード)でも検索・抽出できます。
